ジェットコースターに乗るくらいなら、
お化け屋敷に7日間監禁されたほうがマシでおなじみのラッタです。
「ライティングを学ぶ上で
ラッタさんが参考にしているものはありますか?」
この質問、めちゃくちゃよくいただきます。
正直なところ、
10年以上この活動を続けているので、
「ライティングやマーケティングの本から文章の書き方を学ぶ」ことって、
もうほとんどありません。
(過去には神田昌典さんの本はたぶん全部読んだし、
ダイレクト出版から出ている有名な本はだいたい読破してました)。
海外の有名なマーケティング教材の翻訳版もひと通り目を通してるし、
Google Scholarに載っている論文を読むこともよくありますが、
新しく学んで、
「これはすごい!」と頭をぶん殴られるほどのインパクトを受ける機会は
だいぶ減ったかなー。。
先日まで紹介していたリアルアフィリエイトとか、
他のジャンルのノウハウから刺激をもらうことはしょっちゅうだし、
読者様やSNSのフォロワーさんとの
交流の中でたくさんの学びを得ることは尽きないけど
「ライティングを学ぶ!」
というお勉強お勉強したものからは
正直そこまで・・・です。
まあ、それもそのはずで、
いわゆるマーケティングとか
いわゆるライティングみたいなものって、
結局、心理学に基づいたフレームワークが主体。
人が人に伝えるって原理原則がある以上、
マーケティングだったら、
「サルがナマコに電子レンジを売るには?」
くらい原理原則がくつがえらない以上、
ライティングの勉強というのは、
「知ってることの確認作業」になる場合が多くなるのは必然な気がします。
(それだけに、
1度学べばこれほどコスパ良く使い続けられるものもないなと思いますが)
どちらかというと、ここ何年かは、
本や教材よりも
日本語ラッパーの楽曲やMCバトル、
お笑い番組のほうを参考にすることが増えました。
とくに、お笑いはやっぱりすごい!
「意外性」
「緊張と緩和」
「共感」
こういった、
人の心を動かすための要素が
たった数分の漫才の中にも余すところなく詰めこまれてます。
たとえば、
(元ネタが誰のものだったか忘れちゃいましたが)
「彼女とデートしてたら、
突然『実は私、幽霊なの』って言われてさ…
うそやろ!?って思ったけど、
よく考えたら2年付き合ってる間、
今まで1度もご飯食べてるの見たことなかったわ」
みたいな話。
これだけでも、
・意外性:「デートの話かと思いきや、彼女が幽霊だった!」
・緊張と緩和:「怖い話かと思ったら、ただの”ご飯を食べない彼女”だった」
・共感:「あとから振り返るとおかしいことってあるよね」という共通体験
といったテクニックが散りばめられてます。
ライティングでもこれらってすごく重要。
単に情報を並べるだけでは読者の心は動きません。
「意外性」で興味を引き、
「緊張と緩和」でリズムを作り、
「共感」で読者を引き込む。
たとえばこんなふうに、
読み手の心の中にいろんな化学反応を起こしてもらいながら
離脱されずに付き合い続けてもらうために
あの手この手を駆使する必要があります。
以前、ある読者の方から、
僕のKindle『さよなら、赤信号』の最初のエピソードが
まさにこの、
「意外性」「緊張と緩和」「共感」を踏襲していると誉めていただいたことがあります。
…正直そこまで考えてなかったんだけど、笑
でもたぶん、ふだんから
お笑い番組とか芸人さんのラジオ番組とかを
好んで観たり聞いたりしてるので
論の立て方や話の展開のさせ方が染み込んでるんだと思います。
そんなわけで、
魅力的な「読ませる」ライティングをするとき、
お笑いの動画なんかは
ライティングをする上でもいい教材になると思います!
ってお話でした。
ちなみに、
(以前もシェアしたことがあるかもしれませんが)
下記の2つの動画は狂気じみておもしろいですし、
日ごろお笑いにあまり触れていなくても
十分おもしろい内容になってる気がします。
「意外性」
「緊張と緩和」
「共感」
この3点に注目しつつ、
よかったら観てみてください。
↓
ではでは。
Have a Nice Day&Night!
PS.
これ、2月4日にリリース決まりました。
2月4日(火)ある方とBrain出します|・ω・。)
ワンコインです|・ω・。) pic.twitter.com/404AFwozsD— ラッタ@webライティング教材を無料配布中🐸 (@ratta_tw) January 28, 2025
お楽しみに!