「たとえ不器用だとしても自分に嘘はつかず、
どこまでも感情の赴くままに生きる」
なるほど確かに
それは素晴らしい生き方です。でも・・・、
小器用に、自分を偽り、
感情を押し殺して生きる人が、
誰かにとって、大切な役割を担っていることもある。
・・・かもしれない。
そういうif(イフ)を
思い浮かべる程度の想像力や謙虚さは
持ち合わせてても良いんじゃないかって、思います。
昨今の自己啓発とか、
ポジティブブームの後押しがあってか、
前向きで楽しく、よろしくやってる人が、
後向きでつまらなく、かなしくやってる人を、
親切ヅラで、でも心のどこかで
汚物を見るが如く見下しながら、
「そんなじゃダメだ!
メリーモア!楽しくやらなきゃ!」
と、上から半ば強引に”正しさ”を押し付ける。
時折そうなってるようにしか見えない場面に出会います。
まあ”正しさ”を押し付けてる以上、
その行為さえ最終的には”正しい”とされるのかもだけど、
でも、それってなんか、
イジメみたいじゃなかろうか?
・・・あ、いやだから、
実際はどうなのかは置いといて、
そういうif(イフ)を
思い浮かべる程度の想像力や謙虚さは
持ち合わせてても良いんじゃないかって話しです。
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