こんばんは、ラッタです。
さてさて、前回は
モチベーションに頼ると上手くいかない
というお話しをさせて頂きました。
モチベーションに頼ってる時点で
それが枯れ次第、試合終了ですからね。
そして、
「じゃあどうすればいいのさ?」
ってことをお伝えするのが今日の記事。
それは前回の最後に書いたように、
・紙に書き出す
・習慣化させてしまう
という、この2セットで解決できます。
これ自体、色んなところで聞く話でしょ?
でも圧倒的に習慣化できない人が多い。
出来ないんだったら意味ないんですよね。
知識として知ってるだけじゃ意味ない。
ちゃんと使えないと。
で、出来ない人っていうのを観察すると、
そもそも『火付き』が非常に悪いです。
出来ないことをやらなきゃと思うから。
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紙に書き出す内容も、
大きい目標なのは良いのだけど、
『その為にやること』の項目を埋めると
「超がんばる」みたいに抽象的だったり
「一日500出品」とかハードル高過ぎたり
何というか、現実的じゃない場合が多い。
夢があるのは大変素晴らしいですが、
夢を叶える舞台はあくまで現実の上です。
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具体的かつ現実的じゃないから、
なかなか実感が沸かず腰も重くなる。
そりゃあそうですよね?
何をやるのかさえ分からないってときに、
今から出来ないことをやろうってときに、
やる気なんか出てくるわけありません。
そして現実的な手段で挑まないことには、
夢はいつまでも寝て見るためだけのもの。
一生、夢見るユメ子ちゃんで終わります。
現実的な手段っていうのは、
『出来ること』を『コツコツとやる』
しかありません。
『今すぐ出来ないことが出来た』なんて、
現実には有り得ない。日本語からしておかしいでしょ?
『出来ることを段階的にやっていくことで
今まで出来なかったことが出来るようになる』
っていうのが正しい順序でしょ?
だから出来ることをやってください。
『コツコツ』って文字を漢字であらわすと
『兀兀』って書きます。
”兀”って漢字のカタチは、
山の頂上の平らな様子が由来らしいです。
頂上(目標)に登り詰めるためには
結局、コツコツやるしかないんですよ。
で、肝心の『コツコツやるべきこと』
の設定がヘタクソな人は皆、極端。
ちょっと背伸びするくらいなら良いけど
あまりにも無理な課題を設定し過ぎです。
「それ本当に毎日続けられるの?」
という話。やはりどこか現実離れしてる。
たとえば歯磨き。
「今日、歯をちゃんと磨けるかな?」
なんて別に思わないじゃないですか。
ただただ何となく、磨くだけですよね?
そういう意味じゃあなたは余裕で
歯磨きの習慣化に成功しているわけ。
それで物足りなくなって初めて、
歯科医の推奨する正しいブラッシングでも
実践すればいいんです。
つまり習慣化するためには
相応の段階を踏まなきゃダメってこと。
どんなにメチャ速なレーシングカーも、
ゆっくりとローギアからスタートします。
どんな優れた世界のトップアスリートも、
最初はストレッチして体をほぐします。
『1日500出品』と紙に書き出す前に、
まずは『1日5出品』と紙に書いて
しっかりと実行してください。
それが出来たら、出品点数を
10出品、20出品と増やせば良いんです。
弱パンチさえ打てない人が
いきなり波動拳は出せないでしょ?って話です。
肝心なのは、
『どんな小さくても何かやること』
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小さなことでもそれをやると
気持ちが『ノッてくる』ようになってますから。人間の脳の構造上。
逆に、これも脳の構造上の話ですが、
何もしないといつまで経ってもノって来ません。
(この『ノッてくる前の段階』を
俗にコンフォートゾーンとも呼びますが
その話は今日は割愛。すでに長いので笑)
そんなわけで結論は、
『出来ることのみ紙に書き出して
書いたことはちゃんとやる』
最初の『出来ること』の基準は
熱が40度あっても出来ることにしてください。
まずは脳がノッてくる状態にすることが目的なんだから。
というわけで
「やる気があります!」とか「頑張ります!」とか
極論どーでもいいので、
まずは何かやってくださいね。小さなことでいいので。
ではでは!