店舗せどりで稼げない人は、仕入れ以前にお店の見極め方が甘い

「モノレートは目安」
ってことを常日頃言ってる僕ですが、

それでもモノレートからは、
実に様々な情報を
引っ張り出すことができるのも事実です。

とくに初心者の方が見落としがちな、
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これを知ってないと
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せどりで最もオーソドックスな
利益商品の見つけ方として、

「1点ものを狙うようにする」というのがあります。

これは新品でもそうなんですが、
とくに本やCDなどの中古せどりをするときに絶対に外してはならない考え方。

たとえばCDでいうと、
これって見かけない店舗はないくらいどこにでもありますよね？

しかも大抵の場合は
同じ棚に同じタイトルのCDが
何枚も並べて置かれてます。

こういう
・どこでも買える
・1つの棚に何枚も横並びになってる
みたいな商品を全部無視して、

1つの棚に1つしか置かれてない
そんな商品を狙ってリサーチするのが
おいしい商品を狙う上で効率がいいです。

このCDとか
運がよければ1000円以内で買えたりします。

でも、あまりエンカウント率は高くない。
複数横並びになってるのも見たことがありません。

この「1点ものを狙うようにする」方法は
100人中100人が知ってるような
本当にオーソドックスなやり方なんだけど

実は、僕はさっきの
宇多田ヒカルのFirst Loveみたいな
飽和商品を、あえて見たりもしてます。

もちろん「利益が出るかも！？」とか、
期待をこめてバーコード読み込んだりはしませんよ。笑

そのお店の「ウデ」を調べるために、
棚から引っこ抜いて価格を調べるために使うんです。

どこででも見かけるような飽和CDが、

・110円で売ってた場合、
そのお店に置いてあるCDは
「全体的に値付けが甘い」って判断できそうですよね？

・290円で売られてたら、普通の値付け。

・同じ290円で、510円の値札の上に
「ところてん」で290円値札を上貼りしてたら、

もともとは510円で売ってたってことで
ストレートに290円値札を貼る店舗よりも辛い。

・ところてんされずストレートに510円か
それより高い値札が貼られてたら問答無用に辛い店舗！

・・・などなど、判断ができます。
（100発100中まではいかないけど、
店のウデを測る精度はけっこう高いです）

この作業を最初にやっておくと、

「この店舗辛そうだから、
20〜30分リサーチして他行くか！」とか、

その日の仕入れルートなんかのプランを
リスケしやすくなると思いませんか？

これが本の場合だったら、
僕はまずこの本を探します。

まあ、この本は
めっちゃベストセラーで需要もあるから
同一タイトル横並びになってることは少ないんだけど

どこにでもある本ではあるので、
店舗のウデを測る材料にはできます。

この本が200円以下で売られているなら、
その店舗は「少なくともビジネス系の本は甘いかも」
とアタリを付けることができるんですね。

僕は、
とくに初めて行くブックオフは、

まず最初に、これで
お店自体の力量をはかるようにします。

こういう、利益が出ないorどこにでもある商品を
「お店スカウター」と読んでます。
（嘘です呼び方は今決めました笑）

あるいは、
しばらく行ってなかった店舗に
久しぶりに行ったときにも、お店スカウターを使います。

（ブックオフって、店長が変わるだけで
値付けの仕様もガラッと変わるんですよ）

店舗ごとの甘い辛いとか
得意不得意みたいなのを把握しておくと、
その日に無駄なく仕入れをして周ることができます。

そんな感じに、
ダメ商品をあえて手に取って
調べてみるのはおすすめなので

気が向いたらやってみてください。

ではでは。

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