昔、脳梗塞をやってから、
明らかに呂律が回らなくなった。
意識すればするほど、
どんどん舌が回らなくなってきて
やっと身体が回復する頃には、
立派な難発吃音者になってた。
(今は当時に比べれば、
だいぶマシになってきたけども)
もともと滑舌は悪かったんだけど、
「言葉が詰まって出てこない」
って経験はそれまでなくて
いざそれになってみると、
これがなかなかのストレス。
もしかしたら、
そういう小さなストレスの積み重ねが、
その後経験したうつ病を発症させる
きっかけの1つになってたのかもしれない。
会社員として
広告代理のテレアポを始めた頃、
入社後すぐに営業成績1位になったりしてたけど(自慢!)
それでも
「電話中いつ噛むか分からない」
って不安とか、
「”ありがとうございます”って言うと
どもりそうだから、
”感謝してます”に言い換えよう」
と、発音の直前まで
代用品のフレーズを探すストレス。
成績1位になろうが、
コミッションが増えようが、
やっぱり仕事を楽しみきれなかった。
仕事なんかより、
さっさと家帰って寝たかった。
何か言うたびに、
いちいち言葉を繰らなきゃいけないとか
尋常じゃなく脳みそが疲れる。
ただでさえ脳みそ1ペナルティなのに、、なんて。
でも、今になって思う。
あの頃から
「◯◯って言うとどもるから
◯◯に言い換えよう」的な発想を、
脳みそフル回転でしてきたからこそ、
”言葉”ってものの1文字1文字に、
それこそ真正面から向き合ってきたからこそ、
きっと僕の言葉に対する
感度が高まってきたんだと、そう思う。
♪言いたいことも
(物理的に)言えないこんな世の中じゃ
POISON!な状態じゃなかったら、
今みたいに”書く”ことに対して、
繊細に考えられなかっただろう。
もともとが大雑把な性格だし。
怪我の功名として、
書く仕事でそれなりに結果出せてるなら
これはこれでいいかなー、
と最近思えるようになってきました。
うん。これは怪我の功名だ。
やっと思えた。嬉しい。
結果オーライだ。
つい先日、
某有名せどらーさんのところに
お邪魔してやったウェビナーも好評だったみたいだし、
喋る方も、
今ならまあそこそこイケそうだ。
噛もうがどもろうが、
ああやって伝わって満足してもらえるならいいや。
一生懸命伝えようとすれば、
伝わるもんだ。だったらそれでいい。
”すべては怪我の功名”と
もっと思えるように、
これからも一生懸命やろう。
なんて夢うつつの中思いながら、
今しがた目が覚めましたおはようございます。
言葉があーだこーだと書いたわりには、
まとまりもオチもない長いだけの駄文ですが、
寝起きで書いてるうちに
なんかスッキリしたので終わりです笑
お目汚し失礼しましたm(__)m
今日は久々の1人で過ごす1日。
何やっても自由。
充実させよっと♪
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